通信制高校と高等学校卒業程度認定試験の活用

大学進学や国家試験を受けるなどのはっきりした目標があれば、高等学校卒業程度認定試験合格は合理的です。中退していることから単位をある程度持っているなどがあれば、もっと高等学校卒業程度認定試験合格には有利です。しかし通信制高校の卒業すれば得られる高校卒業の資格は、この試験に合格してももらえません。しかし通信制高校を併用し、高等学校卒業程度認定試験の合理性をうまく活用している人もいます。


<高等学校卒業程度認定試験の合格>

高等学校卒業程度認定試験の毎年の合格率は30%とのことです。単位が認定されれば免除されますので、試験によって単位の貯金は可能です。必ずしも一発で全教科合格しなくてはならないものではありませんから、30%の合格率が特別難関だと考えることはありません。高等学校卒業程度認定試験の合格をスムーズにするために、通信制高校でも単位取得を目指している人もいます。どちらの単位もお互いに加える事ができますので、早く合格すか、卒業すればで、目的は達することになります。早く大学や国家試験などの受験資格が欲しいというときには、効率のよい勉強の仕方です。便利な使い方ができるのです。現役と一緒に入学することも、夢ではありません。

専門学科に特化した通信制高校

通信制高校には高校卒業の資格を得るために必要な最低限の単位を取得することを目的としている学校と、卒業後の進路への配慮から専門学科を設けている学校もあります。
公立は前者にあたりますが、私立にはこうした通信制高校もあるのです。
それによって卒業後の進学や就職などが有利にもなり、また自分自身の自信にもつながります。
ひとつの学校が広い分野において専門学科を用意することは大変ですので、特化した分野を持つ学校が増えています。


<通信制高校が開設している専門学科>

就職に直結したワープロやパソコン、簿記などの専門学科がある通信制高校は以前からも多かったのですが、近頃では時代を反映してゲームやアニメ、映像などのクリエイティブな分野の専門学科をもった学校も増えています。
音楽やダンス、芸能、音響、スポーツの分野もあります。
また福祉や保健の分野、美容や健康、調理、また動物関連の専門分野が用意されているものも見られます。
このような分野の履修も単位として加えられていることを可能としている学校もありますので、興味がある方向への進むことが生来に繋がることもあります。
その間に技能を身につけることが出来ればまた、就職などにも有利です。
技能学校などとの提携によって、そのような学科を設けている通信制高校もあります。

通信制高校と定時制高校の相違点

全日制高校は、普通に昼間通う高校です。その授業時間などのせいで通学することが出来ない事情がある人のために配慮されたのが定時制高校、通学自体ができない学習希望者のために配慮されたのが通信制高校です。


<授業システムの相違点>

定時制高校と通信制高校は、だれにでも高等教育を受ける権利があるということから生まれ、定時制のシステムでも難しい人のために、通信制のシステムが生まれました。定時制は昼間に通学することが難しい人のために、夕方から授業がスタートします。夜間高校や二部と言われる所以です。定時制高校は全日制高校と同じく、通学を前提としています。通信制は規定されているスクーリングは参加しなければなりませんが、それ以外は自宅で学習を行います。


<費用面の違い>

公立の全日制高校に通う年間の費用は、学校教育費だけで年間23万円程度です。高等学校等就学支援金がありますが、所得制限が始まることから、すべての人が支援を受けれるわけではなくなりそうです。公立の定時制高校に関しては、年間3万円前後です。公立の通信制高校は更に費用負担が小さく、年間1万円程度。費用負担を少なく卒業資格を得るという目的があれば、かなり費用は抑えられます。通信制の学校に期待するものが経済的な負担の違いだけとは言えない現代、私立の通信制高校は、私立の全日制高校以上に費用負担が大きな学校があります。

通信制高校の課題はどうやってするのが良い?

通信制高校で出される課題ですが、どのようにこなしていくのが良いのか気になりますよね?
もちろん、その人に合ったやり方があるのでこれだ!とは言えないのですが、アドバイスなら出来ます。
多くの人は本屋で参考書を買って問題を進めていく、という形だと思いますがそれではなかなか進まない時ありませんか?
誰かに教えてもらえるわけではないので、参考書を買って進めるのは人によっては続けることが厳しいかもしれません。


通信制高校とサポート校

通信制高校の課題を独力では厳しいと思った時は、サポート校に頼ってみるのはどうでしょう?
サポート校では、マンツーマンで勉強を教えてくれるので分からない問題もその場で解くことが出来ますから安心です。
何より、誰かに教えてもらえるという事自体が、すでに大きな力になっていますよね。
一人では出来ないことも誰かに教えてもらう事によって、進めることが出来るので効率も良くなります。
ただ、費用の問題がありますからご家族などと相談をして決めるようにして下さいね。


スクーリングを利用してみて

通信制高校の課題を進めていく中で分からない問題が出てきてしまった時は、それをチェックしておいてスクーリングの際先生に質問してみるのもいい方法ですよ。
サポート校へ通えない人や参考書を利用して独力で解いていきたいという人は、ぜひ先生に聞いてみてはいかがでしょう?

通信制高校の卒業って難しいの?

通信制高校を卒業することは難しいのでしょうか・・・それは個人差がありますので断言はできませんが比較的多くの方が無事に卒業されていますので難しいことはないかと思います。
ですが、課題を出していなかったりしますとその分単位を取ることが出来なくなってしまいますので気を付けるようにしていただけたらと思います。
卒業に必要な単位は事前に教えていただくことが出来ますので、自己管理をしながら課題をこなしていったり行事に参加してスクーリングに通う必要があります。


通信制高校の進路について

通信制高校を卒業された方がどちらへ進まれるのか気になっている方もいらっしゃるかと思いますが、やはり進学される方の方が少し多くなってきているみたいです。
大学へ進学される方や専門学校へ進学される方などが多いのだそうです。
せっかくだから大学まで進みたいと考えている方が増えてきているから、そういうような結果が出ているのかもしれませんね。


時間を活用しよう

通信制高校は時間が沢山ありますから、その時間を有効活用出来たら良いですよね。
自宅学習が基本になりますので、自己管理をしっかりすることから始めて将来の夢に向かっての時間を設けたりするのも良いかと思います。
アルバイトをしている方でしたらそちらに時間を割くというのも良い活用方法だと思いますよ。
時間を出来るだけ有効に使って、毎日を充実させられたら嬉しいですよね。

通信制高校で友達って作れる?

通信制高校というと他の生徒にはほとんど合わないのかなというイメージがあり、友達の1人くらいは作りたいなと思っている人にとっては少し寂しかったり不安だったりするかもしれませんね。
しかし、通信制高校は、学校側が生徒同士の交流を応援してくれるところも多いです。


通信制高校ならでは?

このインターネット全盛期の時代に、通信制高校の教室や廊下には掲示板が設置されているところが多いのです。BBSと呼ばれるような電子掲示板ではなく、本当に、コルク板に紙を、画鋲やテープで張り付けるという、「THE・掲示板」です。
専門コースがあるなら専門コースごとに分かれていたり、サークルや同好会ごとであったり、学年ごとであったり、もしくは「何でも誰でもあり」であったりと、とにかく各校ごとに特色があって見ていて面白いですよ。


お友達募集やメンバー募集など

内容は、イラストを描いて、「この作品が好きなお友達募集」であったり、音楽コースがあるところではダンスやバンドのメンバー募集だったり、ちょっと変わったのだと、声優コースに通っている子たちで集まって、自主制作のドラマCDを作ろうというものだったりと、実に多様です。
あと、「ほう!」と目を惹いたのは、「今、あえての文通をしませんか?」という募集でした。名前と住所しか明かさず、あえてお互いにどこのコースに通っているかなどは詮索しないという約束で文通をするという、ちょっと私が応募したくなってしまうようなものもありました。
こういう状況下にあれば、お友達も1人といわずたくさん作りやすいかもしれませんね。

通信制高校が卒業できない?

通信制高校を卒業する為には通常最低3年以上の在学期間と74単位の取得が必要だとされています。しかし時々通信制高校について調べていると条件は満たしているはずなのに卒業ができない!といった声が聞かれるのは何故でしょうか。


通信制高校のようなサポート校

通信制高校に通い続けたのに卒業資格が得られない、このような事はしばしば通信制とサポート校の混同によって発生する事があります。サポート校は通信制でのレポートや勉強を文字通りサポートする事を目的とした教育機関であり、いわば通信制専用の塾みたいなものです。また学校によっては提携しているサポート校への同時入学を義務化あるいは推奨している所もあるといいます。ただ問題なのはサポート校単独で通っても卒業資格は取れないという事です。あたり前の事のようですが、実はこのサポート校の中にはあたかも通信制高校であるかのように振舞っている学校も一部あり、通信制だと思って通っていたのにその学校がサポート校であったが為に卒業できないといった事案が実際に報告されています。


卒業証書に見知らぬ学校の名前が

また通信制を卒業後に卒業証書を見てみると見知らぬ学校の名前が書いてある、といった場合も時々あると言います。これは通っていた学校がサポート校でありその学校に卒業資格を発行する資格が無い場合にありがちです。このような場合卒業証書に書いてある学校の名前は年間通して1回は行った事があるはずのスクーリング先学校名などが書いてあるはずです。この場合あなたはそのサポート校と同時に遠く離れたその通信制にも同時入学した事になっているといいます。

通信制高校で卒業資格を得るには

現在、卒業資格を得るために通信制高校へ通われている方もいらっしゃるかと思いますが、どのようにしたら卒業に一歩近づくことが出来るのでしょうか?
それはやはり確実に単位を取得することだと思います。
課題をしっかりこなして提出をし、行事にもきちんと参加されるのが一番です。
卒業に必要な単位を取得することがまず大事ですので、まずはしっかり課題などをこなすようにしましょう!


通信制高校に通えないのはどんな人?

条件を満たせばどなたでも入学できますが、中には入学が出来ない方もいらっしゃいます。
では、その入学できないというのは一体どのような方なのでしょうか?
それは既に高校を卒業されている方です。
高校を卒業されている方は通信制高校に通う事が出来ませんので、地位宇して下さればと思います。
中には、一部の科目だけ勉強したいと言えば対応して下さる学校もあるみたいですので、気になる方がいましたら一度調べてみてはいかがでしょうか?


自己管理をしっかりしよう

通信制高校は自宅学習が基本になりますので、自己管理をしっかりするようにしましょう。
時間にルーズな方ですとだらだら過ごしてしまいがちなので、しっかり自己管理をして課題などをこなすようにしましょうね。
一日何時間勉強をして、何時からはアルバイトをしてなどとスケジュールを立てると毎日が充実してよろしいかと思います。
たまには息抜きをするのも大事ですので、休憩もきちんととるようにしていただければと思います!

通信制高校の学費について

通信制高校の学費は一般的に安いと言われていますが、だいたい平均するとどれくらいなのでしょうか?また私立と公立とではどれくらい違いがあるのでしょうか?


通信制高校の学費はどれくらい?

まず、だいたいの概要を申し上げてみます。
まず私立の通信制高校の学費平均は初年度で50万から60万といったところです。ただし専門コースや、通学回数にも変動がありますので、50万から70万くらいまで開きがあるというのが正しい数字かと思います。
全日制高校が80万から90万ほどですので、全日制高校よりは割安ですね。
次に公立通信制高校の場合は、だいたい平均して10万円(1年間で)ほどです。
かなり破格の金額となっていますので、働きながら自分で稼いで通うという人は公立を選ぶ方が多いです。


ご自身の状況に合わせて選ぼう

ですが公立の場合は、私立のようなサポートはありません。本当に言葉通りの「通信制高校」です。レポートを提出し、スクーリングに参加し、テストを受けるだけのものです。もちろん先生たちも勉強や進路についての相談には乗ってくれますが、いつでもOKというわけではありません。学校によってはスクーリングの時期にしか担当の先生がいないというところもあります。
自己管理で勉強を進めていけるのであれば問題ないかと思いますが、そうでない人には私立の方をおすすめします。

通信制高校について知っておきたいこと

今では全日制高校がメインとなっていますが、通信制高校に通われている方も少し増えてきているのではないのでしょうか。
ここで知っておきたいのが通信制高校のシステムについてです。
よく自宅学習だから自分のペースで学ぶことが出来ると聞きますが、実際には自己管理をしっかり出来る方でないとなかなか難しいと思います。
自己管理をしっかりして時間を有効活用できるようにするのが良いかと思います!


通信制高校にはスクーリングがある

忘れてはいけないのがこのスクーリングです。
皆さんの中には一度も学校へ通わず自宅学習をするといったイメージをお持ちの方がいらっしゃるかもしれませんが、そんなことはありません。
スクーリングと言って月に何度か、または週に何度か学校へ通う必要があります。
そこでは課題を提出したり必要であれば講義に出たりもします。
また、行事など行かないとなってしまいますと欠席扱いになってしまったりするので気を付けていただければと思います!


時間を有効に使ってみよう

やはり時間が沢山ありますので、その使い方はその方によって自由だと思います。
自己管理をして勉強は一日何時関して、他の時間はアルバイトに回したり趣味の時間に使ったりなど出来るだけ時間を活用できるようにしたら良いかと思います。
スクーリングもただ課題を提出するだけではなくて、分からなかった問題を先生に質問してみますとか他の生徒に声をかけて友達付き合いを試みたりですとかしてみると良いかもしれませんよ!
楽しみ方は人それぞれですので、ご自分に合った時間の使い方を見つけ出してみて下さいね!